来福の物語

日本酒は、お米から始まり、人が造る作品である。
お米は農業であり、人は技術。
農と技の両面から造られるのが、日本酒という作品である。
お米を作る農家の物語があり、酒を醸す酒蔵の物語、思いやこだわりがある。
どんな人が、どんな思いで造ったか。どんな工夫や技が込められているか。
お酒の背景にあるストーリーを知れば、お酒はもっと味わい深く、おいしくなる。

三百年、品質一本

来福酒造は、1716 年(享保元年)、近江商人が筑波山麓の良水の地に創業いたしました。
創業当時からの銘柄「来福」は、俳句の「福や来む 笑う上戸の 門の松」に由来するものです。
お飲みになるお客様のもとに福が来ますことを願い、日々お酒を製造しております。
原料米と酵母にこだわりを持ち、品質一本、真向勝負を経営理念に、 伝統の中にも新しい来福の酒造りを目指しています。

▶来福酒造の歴史をみる

美しい土地には美しい酒がある

生まれ故郷の気候風土を味や香りにまとい、作り手の情熱や熱意、こだわりを込めることにより日本酒は豊かな個性を発揮します。
来福酒造では、約十種類の酒造好適米と天然の花酵母を使用。
酒造好適米は、地元米を中心に現地に出向いて契約栽培をしているものもあります。テロワールを目指していきます。
現在は日本全国の米を使用していますが、これからは地元米を今以上に増やしていきたいと考えております。
お米の出来を見極めるために自社で精米し、酵母も自社で培養しております。
いい米がいい麹を造り、いい酵母と合わさり来福酒造の製品は完成していくのです。

世界への挑戦

来福酒造は日本国内にとどまることなく、海外へも進出。 東南アジアを中心に、ヨーロッパやアメリカなどにも輸出しています。 海外で開催される日本酒のコンテストでは、 最高賞を受賞するなど高い評価をいただいております。

▶来福酒造の受賞歴をみる

更なる挑戦へ

来福酒造株式会社は創業当初から現在まで受け継がれてきた伝統技術に加え、新たな可能性を信じ挑戦し続けてきました。
2016 年にはワインの製造免許を取得し、来福ワイン「SUNRISE」「SUNSET」など、様々な商品を生み出しました。
来福酒造は、日本酒を心から愛する人に飲んでいただくことを願い、一生懸命酒造りに情熱をささげ続けております。
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