飾りました👉
杉玉(すぎたま)を飾りました😊
「新酒が完成しました」という意味が込められていますよ。新酒の訪れや日本酒の熟成具合を伝える杉玉。酒の時期に飾られる杉玉は、吊り下げ始められたばかりは、青々としていますね。夏が近づくにつれて薄い緑に変化していきます。「夏酒できました」のサインです。秋に近づくにつれて茶色に変化し、「ひやおろしできました」のサインです。その時期で、美味しい味わいのお酒の出来上がり時期をお知らせしてくれるものなのです。
杉玉は江戸時代から全国に広がり始めたそうですよ。
お酒の神社を祭っている奈良県の大神神社(おおみわじんじゃ)では、毎年11月14日にお酒造りの安全を祈願するお祭りが開かれています。「美味しいお酒🍶ができますように」と願い✨を込めて杉玉を飾っていた風習があり、その風習が酒蔵に伝わり飾るようになったとか。
杉玉の原料とされている杉。酒造りと杉は深い関わりがあるそうで…江戸時代に醸造や貯蔵用に使用していた木桶は、吉野杉を原料に作られていたそうです。また、鏡開きなどのお祝いの席でよく見かける樽酒。この樽酒もほとんど杉で作られているんですよ。ふくよかな杉の香りが移る樽酒は、贅沢な味わいを楽しむことができます。日本酒造りと杉は、縁があるんですね。
次回のブログは、来福の樽酒についてご紹介します。お楽しみに~!
【写真の商品紹介】左から
来福 超辛口+18 720ml ¥1,450(税別)ひたち錦/55%
来福 大吟醸 720ml ¥2,800(税別)山田錦/40%/アベリア
来福 大吟醸 雫 720ml ¥4,500(税別)山田錦/40%/アベリア
来福 純米大吟醸 愛山(あいやま)¥3,000(税別)愛山/40%/アベリア
アベリアの花言葉:謙虚、強運