酒造りにこだわり、挑戦し続けてきた来福酒造。
一つの蔵で多くのお酒を醸してきました。
さまざまなコラボもして地元茨城の魅力を発信してきました。
そんな来福酒造は300年前ーー
江戸幕府に酒を献上するためこの地(現 茨城県筑西市)にたどり着きました。
来福酒造の家系は近江商人で屋号が「近江屋」。
一帯を取りまとめる地主「尾見家」がよそ者だった「近江屋」を受け入れ、土地を譲ってくださいました。
今、尾見家には後継ぎがおらず、登録有形文化財に指定された尾見家が所有する古民家も、このままではさびれてしまいます。
尾見家の伝統的建築物を残していきたい
来福(近江屋)の日本酒を後世に伝えていきたい
両家の願い・想いが一致し、本プロジェクトが生まれました。
尾見家の古民家を日本酒を軸にさまざまな楽しみ方ができる
古民家カフェに改装します。
尾見家 × 近江屋
両家の名前を残したいと予定している名前は「OMI CAFE」です。
今回の挑戦は種類も規模もこれまでとは違い、大変悩みました。
しかし今の来福酒造があるのはこの地に道筋を作ってくださった尾見家のおかげであり、長年お世話になってきた地域の皆さまのおかげです。
地域おこしも兼ねた来福酒造にしかできない大切なプロジェクト。
来福酒造は挑戦します。
皆さまにご協力いただき必ず成功させたいと思います。
どうかあたたかなご支援をよろしくお願いします。